2:「治ったと思ったのに」ー 帰国後に再び始まった症状

おかえりなさい🍃

みなさんは今日、どんな一日を過ごされましたか?今日も私のブログを読みに来てくださって、ありがとうございます。

今回は、私が「もう治った」と思っていたのに、また”あの日々”が戻ってきた時のことを書こうと思います。

どうぞゆっくりしていってくださいね。

大学三年生の後期から大学四年の後期まで、私はとある国に留学していました。不思議なことに、その間は一度も電車で体調が悪くなることはありませんでした。あんなに怖かったはずの電車も、向こうでは毎日のように普通に乗れていたんです。

「もう大丈夫なんだ」「やっぱり、あれは一時的なものだったんだ」

心の底から、そう思って安心していました。

でも—

帰国して、初めて地元の電車を乗った日。あの感覚が、また戻ってきたんです。

胸のざわつき、息がしづらくなり、手が震える。「え?なんで…?」と戸惑いながら、私は再び不便な生活へと戻っていきました。

それからしばらくして、家にいるときも異変が現れるようになりました。理由もなく、突然涙が止まらなくなる。過呼吸になるほど息が苦しくなる。心がザワザワと波立って、気持ち悪くなる。

自分でも、どうしたらいいのか分からず、とにかく苦しくてたまりませんでした。

親のすすめで、初めて心療内科のクリニックを受診しました。

診断は「不安障害」。

でも私は、「何が不安なのか」がわかりませんでした。

それから少しずつ、好きだったことが楽しめなくなっていきました。大学に行くのも辛くなり、大好きだったYouTubeですら面白く感じられなくなって。食事も、「出されたから食べるだけ」の作業になっていきました。

友達の前では、平気なふりをしていました。でも、家では毎日のように、叫ぶように泣いていました。

そしてついに、「パニック障害」と診断されました。

「治ったと思っていたのに、なぜまた…?」

その答えは、今でも分かりません。でも、あの”平気だったはずの自分が”幻だったように思えて、孤独でたまらなくなりました。

次回は、心の状態がさらに落ち込んでいった頃のことを綴ろうと思います。

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

みなさんも、どうかご自愛くださいね🍃



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